良い写真・最高の写真って、いったい誰が決めるのだろう。それは見る人によって違うはず。しかし、共通して言える事は、そこにドラマが写っていなければ誰にも伝わらないということ。自然の中からそのドラマを捉えるのが真のフォトグラファーなのではと私は考えます。第48回二科会写真部公募展 「二科賞」受賞作品 「母と子の群像」
2000年、私は二科展の写真部門で日本一の賞「二科賞」を頂きました。応募にあたっては、「2000年と言う世紀末の年を表現したい」と考えていた私がたどり着いた被写体は家族でした。今を生きる生のドキュメンタリーこそが自然な表現とじゃないかなと。
この経験は私に大きな自信となり、今では自分自信を超える更なるチャレンジとして写真を楽しんでいます。
第56回二科会写真部公募展 会友努力賞受賞作品 「まちあわせ」
この写真は東京駅の都下から丸ビルに行く途中で撮影したものです。何気ない瞬間もアートだと感じて撮影した1枚でした。私はなんにでも興味があり、見るものは全て被写体に感じてしまいます。
ふと、街でアベックが寄り添っている姿を見ても、いつの間にか構図をしている自分があるのです。「なにやってるんだろう」と自分で思うときもありますが、根本的に人間が好きなんでしょうね。特に「まなざし」に興味があります。
インドやネパールで撮影しているときいつも感じるのですが、輝いてる人の目の奥に、語りだしそうな深みを感じ、大げさだけど人生を感じてしまうのです。
私の夢は、モナリザのように1度見たら忘れられないような写真作品を撮影することです。
■ APA 社団法人 日本広告写真家協会正会員
■ BIA 社団法人 日本ブライダル振興協会会員
■ 一般社団法人 二科会写真部会員 広島支部長
■ 広島読売写真クラブ会長
■ 写真教室 アクセス友の会 講師
■ 福山市老人大学 写真講師
2022年 第106回 二科展 写真部 第70回展 会員 鳥越 修 「愛情」 |
2021年 二科展 写真部 第69回展 会員 鳥越 修 「天秤の男」 |
2020年 第105回 二科展 写真部 第68回展 会員 鳥越 修 「大移動」 |
2019年 第104回 二科展 写真部 第67回展 会員 鳥越 修 「バザール」 |
2018年 第103回 二科展 写真部 第66回展 会員 鳥越 修 「孫」 |
2017年 第102回 二科展 写真部 第65回展 会員 鳥越 修 「家族の絆」 |
2016年 第101回 二科展 写真部 第64回展 会員 鳥越 修 「童心」 |
2015年 第100回 二科展 写真部 第63回展 会員 鳥越 修 「サリーの女」 |
2014年 第99回 二科展 写真部 第62回展 会員推挙 鳥越 修 「鼓動」 |
2013年 第98回 二科展 写真部 第61回展 |
2012年 第97回 二科展 写真部 第60回展 |
2011年 第96回 二科展 写真部 第59回展 |
2010年 第95回 二科展 写真部 第58回展 会友 鳥越 修 「中秋の頃」 |
2009年 第94回 二科展 写真部 第57回展 |
2008年 第93回 二科展 写真部 第56回展 会友努力賞 |
2007年 第92回 二科展 写真部 第55回展 会友 鳥越 修 「朝の説教」 |
2006年 第91回 二科展 写真部 第54回展 |
2005年 第90回 二科展 写真部 第53回展 会友 鳥越 修 「まちあわせ」 |
2004年 第89回 二科展 写真部 第52回展 会友推挙 |
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